それはほめ言葉でしょうか?

発達障害グレーゾーンの息子・天がほめられることが、たまにあります。 けれども、そのまま受け取ってよいのだろうか…と考えこんでしまうこともしばしば。 たとえば、以下のふたつの言葉をかけられたとき。 それ…

「勉強しなさい」と言わない

子どもに「勉強しなさい」と言うか、言わないか。 もちろん、言わないで勉強するなら、言わないに越したことはありません。 しかし、目の前の子どもがさっぱり勉強しない場合、親としてどうするか。 この問題には…

緊張と不安でいっぱい。まるでうさぎ

発達障害の子どもを怒ってはいけない。 とはよく言われることです。 しかし、発達障害児は「やらかす」ことが多くて、ついつい怒りがちになるのもまた事実なのです。 ただ、わたし自身の発達障害への理解が進むに…

まさかの、中3の夏休み

中3の夏休み・・・といえば、みなさんは何を想像するでしょうか。 塾通い。夏期講習。自習室。朝から晩までの勉強・・・などなど、やはり、受験勉強に本気で取り組む姿を想像すると思います。 ところがところが。…

ものごとをすべて単純化する

わたしたちはふだん、いろんな感情を持ちながら生きています。そしてそれを家族や友だちと共有することで、おたがいの新しい面を発見したり、絆を深めたりしています。 けれども、天にかかるとすべてが 「うん、ま…

受験勉強は無理

天も中学3年生となり、いよいよ受験生となりました。 でも、予想どおり、まったく勉強はしていません。 というより、発達障害グレーゾーンという特持を持つ天には、そもそも受験勉強は無理だな・・・と思うように…

裏切っても平気

自分の息子を、「人を裏切っても平気な人間」と評するのもどうなのかなと思うけれども、わたしの中では、とうとうそのレベルまで到達したな天は、という気がしています。生まれてから現在に至るまで、さんざん裏切ら…

「時間の使い方」がなんだかちがう

発達障害グレーゾーンの息子・天を見ていると、この子には「中間」というものがないのだな…とつくづく思います。 「食べたいもの」と「食べたくないもの」の中間。「好きなもの」と「好きでないもの」の中間。「や…

脱ステロイドへの道②

2回目のリバウンド →脱ステロイドの道①から続く 天が脱ステロイドをはじめて1週間ほどでリバウンドの症状が出て、全身の皮膚がつぎつぎにはがれてどこまで脱皮を続けるのだろうか…と先が見えずに悩みましたが…

脱ステロイドへの道①

天はときどき、アトピーがとんでもなくひどくなります。 それはもう、とんでもなく、です。 顔はただれ、全身はかき傷だらけになり、手の施しようがありません。 しかもその進行は短期間にスピーディーに行われ、…