小室圭さんはもしや…

小室さん

先日眞子さまの婚約者・小室圭さんが発表した超ロング文書を、わたしも読んでみました。全文を読みましたが、「あまりにも長い」のと、結局「同じ主張のくり返しだった」のとで、長時間かけて読了したというすっきり感がないのが正直なところです。

「長い…」以外にも、読みながらいろいろ思うところはありましたが、いちばん印象に残ったのは、次の一点です。

小室さんの論理の展開の仕方は、天のそれにそっくりだ。

同じところをぐるぐる回り、一向に結論に向かうようすが見られません。

つまり、この文書で言えば、元婚約者の方の「お金を返してもらうつもりはなかった」という発言に固執していて、「だから返さなくてよい」、そればかりをくり返しています。問題は、そのことが「金銭トラブル」として報道され、眞子さまとの結婚の障害になっているということなのに、「金銭トラブル」を「金銭トラブル」とさえ受け止めていないようすで、それを解決して前に進もうという意志がまったく見られません。

細部の、たったひとつのことに固執して、全体が見えなくなっている。 元婚約者の方の気持ちとか、眞子さまの立場とか、自分の置かれている状況とか、国民の気持ちとか、考えあわせなくてはならないたくさんのことが同時に存在するはずなのに、小室さんにとっては、それらはすべてどうでもよいことのように見えます。

天の考え方と、まったく同じです。

天がかんしゃくを起こすときは、目の前の、たったひとつのことしか見えていません。 以前スマホの件でひと悶着あったときもそうでしたが、「スマホを返してもらう」という一点しか見えていませんでした。

くわしくはこちらをご覧ください

発達障害児を、スマホ依存にさせない

なぜスマホが使えない事態になったのか、それが困るならこれからどうふるまうべきか、冷静に周りを見渡してみればわかることはいくらでもあると思うのですが、目の前の、自分がこだわる小さな一点以外見えなくなってしまいます。そして、いちど視野が狭まってしまうと、人の話を聞くことさえできなくなります。

どんな約束をしていたか、思い出してみよう。それをどう破ってしまったか、ふり返ってみよう。これからどう行動を改めるのか、聞かせてもらおう。わたしがいくら筋道を立てて説明しても、けっしてわかろうとはしません。

 

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そういうわけで、わたしなりの結論

結論

これらを踏まえて、わたしが考えたのは、小室さんも発達障害かもしれないな…ということです。

ひとくちに発達障害といっても、いろいろなケースがあると思いますが、天と小室さんには、「多弁である」点が共通していると思います。「多弁」というのは、ここでは、自分に都合のよい事実だけをとり出して延々と主張する、という意味です。議論を前提とはしていません。目的は、あくまで自分の意見を通すことです。ほかの人の意見を聞いて共感したり、自分の意見を丸めたりすることはけっしてありません。

天もよく自分の意見を主張します。わたしが黙っていると、「聞いてる?聞いてる? 」と確認してきます。もちろん、聞いています。またいつもと同じ主張を始めたな、と思って、黙って耳を澄ましているのです。

天としては、「自分の主張は正しいのだから、話を聞いてくれさえすれば、自分の思いどおりに事が運ぶはず」と考えていますから、わたしが「聞いているか、聞いていないか」がとても重要で、いちいち確認してくるのです。けれども、その意見はいつも、ひとりよがりで自分勝手です。ひととおり天の主張を聞いたあと、わたしが思うところを話し始めても、天は聞いていません。一方的に自分の意見を言うことが天にとっての「話し合い」なので、人の話を聞く耳など持っていないのです。

小室さんも似たような傾向があるのではないでしょうか。

あのような、意表を突く超大作文書になったのも、天の「聞いてる?聞いてる?」とおなじで、自分の「正しくすばらしい意見」を一語一句くもりなく理解してもらうために、「借金じゃないでしょ?借金じゃないでしょ?」と読み手に確認を重ね続けた結果だととらえています。そして、意見を聞いてさえもらえれば、「なるほど」「すごいね」とみんなが手放しで自分を認め、ほめたたえてくれる、と信じているのではないでしょうか。これは自己中心的であるとかわがままであるとかいった、性格的な問題を飛び越えたレベルで、小室さんが何か大きな困難を抱えているとしか、考えようがありません。

小室さんにしてみれば、意見を言うことこそが大切で、かつ最大の目的だったのです。ですから、せっかくの文書が不評なのも、案外気にしていない可能性があります。自分は自分の意見を表明するという大仕事をやり遂げた、という満足感に浸ってさえいるかもしれません。

今後、記者会見などの機会もないのではないか、とも予想しています。自分の主張をとうとうと述べるのは得意ですが、人の話を聞く→空気を読みながら臨機応変に答える、ことが苦手な可能性があります。

しかし…

こうなってくると、もはや小室さんにとっては、眞子さまと結婚することはどうでもよいのではないか、という気さえします。結婚を、注目され、自分の主張を通すためだけの手段ととらえていないでしょうか。

眞子さまの今後を、一国民として、とても心配しています。

最後までおつきあいいただき、ありがとうございました。

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学習塾を経営しながら、発達障害グレーゾーン中学生の息子・天を絶賛子育て中。 楽しかったり楽しくなかったり、うれしかったりうれしくなかったりする天との毎日を、母の目から率直につづります。