15歳、デュピクセントを打つ②

発達障害グレーゾーンでアトピー重症者の息子・天がデュピクセントを打ちはじめて1か月が経ちました。

→15歳、デュピクセントを打つ

天によると、かゆみが「5割くらいになった」そうです。かゆみがひどくて眠れず、血まみれになっていた半年前、一年前から考えると、夢のような話です。

背中やおなかの赤みや乾燥はすっかり消えて、昔のようにハリのある肌に変わってきました。触れるとつるつるとして、若者らしい弾力を取り戻しています。皮膚がはがれ落ちることもなくなったので、掃除も楽になりました。

天が言うには、注射したとたん、全身が「何かが入ってきた」というふうにざわざわするそうです。かと言って倦怠感などの副作用はなく、学校を休むこともないので、天には合っていたようです。

3回目、自己注射を始めるにあたり、先生からも、何度も「注射でいいかな?」と念押しがありました。

先生がおっしゃるには、デュピクセントでは顔の赤みはなかなか消えないそうです。同じ働きの飲み薬もあり、そちらは顔の赤みに強い。ただ、副作用も強い。天の場合、学校を休むことは避けたいので、2回打って平気だった天は、迷いなくデュピクセントを選択しました。

次に看護師さんから、自己注射についてのていねいな説明がありました。保管の仕方、打ち方、捨て方、など多岐に渡ります。

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まず、デュピクセントは持ち帰ったら冷蔵庫で保管します。

打つ45分前に冷蔵庫から出して常温に戻します。冷たくても打つことはできるそうですが、痛みが出るとのことです。

デュピクセントは皮下注射です。皮膚をよく消毒をして、脂肪の多いところを選ぶこと。おなかがおすすめだそうです。けれども、同じ場所ばかり打つと皮膚が硬くなってしまうので、左側のおなかに打ったら次は右側、というように場所を変えることが大切だそうです。

一度練習用の注射で手順を確認したのち、本番です。

わたしは隣で見ていました。自分で注射を打つ、なんてなかなかできるものではない、と思っていましたが、天はなんと、躊躇することなくさっと打ってしまいました。

看護婦さんも

「あれ?もうできた?上手だね」

と驚くような手さばき。これなら家でも心配ないかもしれません。

重要なのは、2週間ごとの期間はきっちり守ること。朝昼晩の時間は問わないそうです。

初回、このようなキットがついてきます。持ち帰り用保冷バッグや保冷剤など。至れり尽くせりです。

 

しかし、保冷バッグは大きすぎますね。デュピクセントが7本入るそうですが。

今回出されたのは2本でしたので、うちにあった小さめの保冷バッグを持参しました。いつか7本持ち帰りになったときには、いただいた保冷バッグを活用したいと思います。

さて、3回目を打ってからの天は、ますますご機嫌になっています。

脚に、塗り薬を塗ってもなかなか治らない、ただれのような炎症があったのですが、それも消えてしまいました。夜も起きることなくよく寝ています。塗り薬も、ときどき首や顔に塗る程度ですんでおり、新しい炎症は出ていません。

デュピクセントよ、ありがとう。

さあ、これから2週間ごとの自己注射が待っています。

最後までおつきあいいただき、ありがとうございました。

   →16歳、デュピクセントを打つ③

 

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学習塾を経営しながら、発達障害グレーゾーン中学生の息子・天を絶賛子育て中。 楽しかったり楽しくなかったり、うれしかったりうれしくなかったりする天との毎日を、母の目から率直につづります。