17歳、デュピクセントを打つ⑤

発達障害グレーゾーンの高校生・天がデュピクセントを打ちはじめて2年近くになります。

アトピーの症状は落ち着いています。ときどき顔や首がほんのり赤っぽくなることはあっても、かゆみはなく、アトピーを気にせず高校生活を楽しめています。自己注射にもすっかり慣れたようで、2週間に1回、夜にさっと打っています。

デュピクセントの副作用は特に本人は感じていないようですが、ひとつ、親のわたしが去年の夏から気になっていることがあります。

それは、「汗が濃くなっている」のではないか、ということです。

汗をかく季節、特に夏の肌着の汚れがひどいのです。背中の部分が真っ黄色に染まり、においもきついです。汚れの質も、単なる皮脂ではなくて、やや粘着質で、肌着の繊維に強力にからみついているように見えます。

これが、天が思春期で新陳代謝が激しいから・・・なのか、デュピクセントをお使いの方がみんなそうなのか、わかりません。

ただ、わたしは、デュピクセントの影響が強い、と考えています。体内に働きかける作用が強いので、汗にもその影響が出ていると思うのです。

やっかいなことに、この汚れはふつうの洗濯では完全には落ちません。それで、だんだんに下着が黄ばんできます。まさに背中の部分が「真っ黄色」になります。ときおり漂白しますが、またすぐに付着しはじめるので、最近は黄ばんだ時点で買い替えるようにしています。

これが今後どうなっていくのか。注視していきたいと思います。

最後までおつきあいいただき、ありがとうございました。

 

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学習塾を経営しながら、発達障害グレーゾーン中学生の息子・天を絶賛子育て中。 楽しかったり楽しくなかったり、うれしかったりうれしくなかったりする天との毎日を、母の目から率直につづります。